着眼した船から外を見ると、見慣れた顔が見える。
同じ高山から乗船したタケちゃんは、息子の伸之介が迎えに来ていて、愛する我が子の顔を見て少し涙ぐんでいた。 外では下船式がはじまっていて、私たちが船を下りる順番も決まっている。 タラップを下りると、本部役員の方々が笑顔で握手を交わしてくださった。 私も握手を交わし、久々の大地を踏みしめる。 「帰ってきたなー!」 少し雨模様の天気だったけど、広がる視界を見て実感した。 もともとLOMメンバーにだって1週間に1回会えばいいほうなのに、船に乗っていると何ヶ月も会っていない気がするのはどうしてだろう? 船を下りた皆は、迎えに来てくれたLOMの皆もいるので、そんなに別れを惜しむ時間も無かった。 「じゃ!元気で!」と笑顔で握手をして仲間の元へと走り去り、研修委員会はばらばらに 散っていった。 不思議と涙は出なかった。 きっと、これが終わりじゃないことを私自身がいちばんよくわかっていたからだ。 この7日間の旅は、決して楽なものではなかった。 それどころか何度「もうダメかもしれない」と思ったことは1度や2度ではなかったと思う。 そんな時に私を支えてくれたのが研修委員の皆と、何よりも一般団員の笑顔だったと思う。 帰ってからは貪るように眠りました。 どっと疲れが出たけれど、心地よい疲労感でした。 そして今、私は研修委員会の皆と、一般団員の皆さんとの間に、心の底でつながっていると感じます。遠く離れているけれど、いつも皆のことを思える自分がいます。 皆、本当にどうもありがとう。 私は今回の旅でたくさんのことを学びました。 学ぶことの素晴らしさを。 人を信じることを。 自然の大切さを。 人には無限の可能性があることを。 皆さんにお礼を・・・・ 手紙をくれた皆さんどうもありがとう。 C-1の皆、どうもありがとう。 C-3の皆、弟にやさしくしてくれてどうもありがとう。 RESET委員の皆、どうもありがとう。 それだけではなく、一般団員の皆さん全員本当にありがとう。 講師団の皆様、本当に素晴らしい研修をありがとうございました。 JC団員の皆さん、素晴らしいとうかい号をありがとう。 広報委員会の皆さん、写真と素敵なアルバムとDVDをありがとございました。 寄港地研修委員会の皆さん、素晴らしい寄港地活動をありがとうございました。 生活委員委員会の皆さん、いろいろとお世話になりました。ありがとうございました。 企画交流委員会の最高のフェスティバルをありがとうございました。 観送迎委員会の皆さん、思い出に残るお見送りとお出迎えをありがとうございました。KOKOさんお手紙ありがとう。 事務局の皆さん、最初から最後までお疲れ様でした。か~り~さん、研修委員会に素敵な笑顔をくれてありがとう。 最後に。 皆さん、とうかい号に乗船して、何か変わりましたか? あの時の輝きや情熱を忘れかけていませんか? あの時のあなたは、決してあの時だけのあなたではありません。 とうかい号で輝いていたあなたは、今もあなた自身の中にいます。 寂しくなったら、どうかチームの仲間のことを思い出してください。 辛いことがあったら、どうか私たちに話してください。 私はいつでも皆の元へ飛んでいきます。 いつまでも皆さんの心に、「とうかい号」という灯がともり続けますように・・・・ ~愛・世界につながるすべてのいのち~ 32船に一片の悔いなし! 本当にありがとうございました!
by 32tokaigo
| 2005-11-28 00:03
| 乗船の記録
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